AIフィールドパートナー ― AIのよろずや AI活用ガイド Vol.1

事業計画書のたたき台を、AIと作る

「頭の中には全部ある。でも、書類の形にするのが大変」——事業計画書づくりの一番の壁は、白紙に向かうことです。AIとの対話なら、白紙から始めずに済みます。

1

まず、事業のことをそのまま話す

整った文章はいりません。事業の内容・お客様・いま考えていることを、思いつくままに話してください。

たとえば、こう話しかける

事業計画書を作りたいです。金属加工の町工場で、従業員は5人。最近は自動車部品の仕事が減ってきたので、医療機器の部品加工に広げたいと考えています。まず何から整理すればいいですか。

箇条書きでも、話し言葉でも大丈夫です。情報は多いほど、返ってくる答えが具体的になります。
2

AIからの質問に、答えていく

足りない情報は、AIの側から質問してきます。聞かれたことに答えていくだけで、計画に必要な要素(強み・お客様・数字の見込みなど)が揃っていきます。

答えられない質問があっても構いません。「そこはまだ決まっていない」と返せば、決めるための考え方から一緒に整理できます。
3

たたき台の形にまとめてもらう

材料が揃ったら、書類の構成に沿ってまとめ直すよう頼みます。

たとえば、こう話しかける

ここまでの内容を、事業計画書のたたき台の形にまとめてください。「事業の概要」「現状と課題」「今後の方針」「必要な資金」の順でお願いします。

4

直したいところを、言葉で直す

出てきたたたき台は、完成品ではありません。「ここはもっと控えめに」「この数字は仮で」と、気になる箇所を言葉で伝えれば、その場で直っていきます。

便利技

「自己紹介ファイル」を先に渡すと、もっと楽

AIは、あなたのことを何も知りません。どんな仕事を、どんな規模で、どんなお客様相手にしているのか。あなたの情報を渡すことが、良いたたき台への近道です。

そこで便利なのが、事前にテキストファイル(.txt)に自分の情報を入れておき、チャットに添付して渡す方法です。毎回同じ説明を打ち直さずに済み、やりとりがぐっと楽になります。

ファイルの中身は、堅苦しい文章でなくていいんです。スマホの音声入力で「こんな仕事をしています、規模はこんな感じで…」と吹き込むだけでOK。順番はバラバラ、文の脈絡も気にしない、思いついたことを入れられるだけ入れる。それで十分です。AIは散らかった情報をよしなに分解して、理解してくれます。
添付したら、ひとこと添える

自分の仕事の情報を添付しました。分からないことがあったら聞いてください。

この窓口で読み取れるのはテキストファイル(.txt)とPDFです。添付の仕方は「使い方ガイド」をご覧ください。

このガイドの、いちばん大事なこと